手術前のドキドキ状態。
主治医と診察というか、面談がありました。
家族も同伴です。
ここで手術について、最終確認をします。
卵巣のう腫・皮様のう腫の手術前診察、夫が付き添い
私は手術までなんやかんやで2ヶ月以上あったので、
もう早く手術終わらせたい!感でいっぱいでした。
今はどこの病院も混み混みですから、
なかなか手術日の予約が取れないもんなんですよね(^_^;)
前回のブログはこちら☆
卵巣のう腫手術で入院中…皮様のう腫・卵巣腫瘍、婦人科病棟でのんびり休養。
さて、手術直前ヽ(`Д´)ノ
もう緊張しっぱなしでした(笑)
あぁ嫌やなぁ、早く終わらないかなぁ…なんて思いつつ。
手術を担当してくださる婦人科の医師と面談がありました。
今回の手術はどういう手術か、
自分はどんな病気なのか、
手術のリスクはどんなものか、等。
かなり細かく、そして丁寧に解説してくれます。
うちは夫が同伴しました。
もちろん、親御さんや兄弟・姉妹でも良いです。
家族にも十分理解してもらっておくのが良いですよ。
手術にはリスクがあるので、ちゃんと知っておきましょう。
卵巣が腫れる病気、手術して切除、卵巣を残す手術と確認
私は卵巣のう腫(卵巣腫瘍)で、
中でも皮様のう腫、という名の病気でした。
卵巣が腫れています。
全然自覚症状はないのですが、合併症を起こすといけないので、
手術して取る事になりました。
皮様のう腫について☆
卵巣に腫れ:皮様のう腫・卵巣のう腫は女性に起こる原因不明の病気。
合併症の茎捻転について☆
茎捻転を防ぐ。大きくなった皮様のう腫・卵巣のう腫とどう向き合うか。
ここで、主治医から手術する事へのリスクが改めて話されました。
ある程度は外来の診察の時に聞いていたのですが、
多少、医師によって意見が違うところもあるので、
よく聞いて、よく考えて決めるのが良いと思います。
まず、自分の病気について、
私の認識と、医師の診断とが合っているか確認。
また手術をする必要性についても確認。
次は手術方法について。
腹腔鏡下手術で卵巣の腫れを取るという事を確認。
そして、手術中に他の臓器に傷がついてしまったり、
予期せぬ出来事が起こった時などは、
開腹手術に移行する事もあるという事を聞きました。
まぁこれも外来で説明を受けていたので、
その覚悟はできております('ω')ノ
開腹手術の方が術後の回復に日数がかかります。
傷の大きさが違うからね。
手術する事で卵巣に負担がかかるのか、今後の生理や妊娠は?
外来の診察の時から、
執刀医との面談まで、何度も何度も聞かれた事があります。
医師
「妊娠の希望はありますか?
不妊治療をする予定はありますか?
妊娠した場合は出産を望みますか?」
です。
私の年齢は30代前半。
まだ子供はいません。
妊娠・出産について患者がどう思っているか、
産婦人科の医師は何度も確認をします。
この質問に、私は毎回、
率直に答えるようにしました。
私
「自然に妊娠したら産みたい。
不妊治療は今後するつもりは無い。
自然妊娠しなければ子供は諦める。
卵巣のう腫摘出時、どうしても卵巣を取る必要があれば取って構わない。」
当然、
主治医(執刀医)との手術前の最終面談でも聞かれました。
主治医曰く、
卵巣の腫れ=皮様のう腫を切除する事で、
多少は卵巣に負担はかかるとの事。
卵巣が残ったとしても(´ε` )
卵巣のう腫手術をしたからといって、
妊娠しやすくなる訳ではないし、
不妊に必ずしもなるという訳ではないようです。
(他の要因があったり個人差もある)
ただ、多少は性機能に影響が出るかもしれない、
という可能性を医師から話されました。
つまりもしかしたら、妊娠しにくくなる…かもしれない、という事。
妊娠をどうしても強く、かつ急いで希望するのなら、
今手術する事のデメリットも考えないといけないのですね。
今なのか、
妊娠するまで待つのか。
でも妊娠中に皮様のう腫が大きくなってしまって、
茎捻転を起こしても怖いし、
妊娠中に手術しないといけなくなるのも大変そうやなぁ。
色々考えました。
改めて手術直前に聞かれると、
一瞬迷ったんですよね・ω・
こっちはもう手術する気満々で来てますから、
あれ?どうしたらええんやろうってなるのよ(;_;)
医師と相談、納得していざ手術へ、病院と医師を信頼する
色々医師の説明を聞いて、
自分の思っている事も話して、
最終的には手術に臨む事としました。
腹くくったで!ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ
もうあとは、
主治医を信頼するのみです。
まな板の上の鯉状態になるわけですからね(笑)
わし。
主治医の先生は、というか、
婦人科医は基本的に優しいんですよ。
女性相手にしてますからね(^_^)
比較的ほわ~んとした感じの医師が多いというか…。
のほほんとした優しい感じの医師が多いというか…。
大変失礼ながら、
手術、大丈夫かな…と不安な気持ちを一瞬だけ、持ちました(^_^;)
すみません、先生。
でもね、この感情は手術時の医師を見て、
すぐ消え去りましたよ('ω')ノ
医師に胸キュン☆手術直前にアホ患者は何を考えてる…
女という生き物は、
なにかとギャップに弱い。
普段のほほーんとしている男性が、
急にシュッとした(キリッとした)顔つきになると
惚れてまうやろーーー!!!
いやぁ(*´ω`*)
カッコよかったね先生。
多分歳はそこそこ離れてると思うけど、惚れてしまったw
(と思って、意外と同い年とかやったら申し訳ない)
手術直前、私は手術室近くの待合室みたいなとこで待っているのです。
そこへ、自動ドアが開いたなと思うと…
白衣を着た主治医が小走りで来て、
そして私、看護師と共に手術室の中へ入ります。
私が手術室で待機している間に、
主治医がいわゆる緑系の手術着に着替えて来た訳ですよ。
その先生といったらもう。
カッコいいからさぁ(*´ェ`*)
本当、どうしてくれるこの患者の淡い恋の気持ち。
ちなみに私は裸眼で0.1も無いほど視力が弱く、
数十センチ先すらよく見えないのですが、
その件については今は触れないでおこうかな。
先生ってば声は診察の時と違うし、
目は真剣なんですよね。
優しく、落ち着いて話してくれるので安心します。
ヤバイ、クラクラしそう…(*´艸`*)
白衣で颯爽と現れる+手術着に変身のギャップ
=胸キュン
これはもうどうしようもないわ。
だってこの人に自分の命預けるんやから、
身も心も委ねるしかない。
それが恋心になぜなるのか分かりませんが…(・.・;)
私自身が極度の緊張状態の中にいるので、
吊り橋効果的な?
思わず胸キュンで困るわー。
いやぁねぇ…疲れてるのかしら(´ε` )
とりあえず、
医者は絶対にモテる。
カッコいい(*´ェ`*)ポッ
そうこうしてるうちに静脈麻酔で爆睡しますよ(笑)
あぁ、ねむくなーーるーーー(=_=)ネムー
手術の全身麻酔は静脈麻酔だった、初めての体験。痛くは無いが吐き気と嘔吐が…。
さて。
機会があれば先生に聞いてみたい。
先生、恋は病ですか?
そのままメンタルヘルス科へ紹介状出されたりして…(笑)
え?
手術日だから、夫が付き添っているんじゃないかって?
そりゃいますよ(´ε` )
こんな事言ってて、夫に申し訳ないやろって?
(´ε`;)ウーン…
でもうちの夫、
「ナースはやっぱり良いな」
という迷言を吐いてたから、別に良いかなって。
病院の皆さん、
こんな患者と家族でどうもすみませんm(_ _)m
ついでに、女医さん可愛かった。
あなたならイケ…おっと、思わず品の無い事を言いそうになりました。
多分ね、色々ホラ、ストレスというか、
何というか、ホラ、あのアレ。
@rabbitshimako のアレな感じのツイート
(既に退院。すっかり元気なの)
手術の詳細はこちら☆
皮様のう腫の手術、卵巣の腫れとお別れ。緊張の手術室、コワイ…【前編】
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