全然やりたくはないけど、待ってました。
大きな病院はなかなか手術の予約が取れないので大変です。
待っているのも辛い…(^_^;)
今日は卵巣のう腫・皮様のう腫の手術についてまとめました(*´∀`*)
ラビットしま子30代、婦人科の病気になり入院&手術
話すと長くなるのですが、
ざっくり言うと皮様のう腫の摘出手術をしました。
皮様のう腫って何?
という方も多いと思います。
簡単に言うと卵巣が腫れてしまう病気です。
卵巣のう腫です。
卵巣のう腫の中にも色んな種類があって、
私の場合は皮様のう腫、という事でした。
放置して皮様のう腫が大きくなってくると、
合併症の「茎捻転(けいねんてん)」を起こす事があります。
なので、手術して取る事になりました('ω')ノ
このへんの事は詳しく過去ブログで説明してあります。
合わせてどうぞ☆
卵巣に腫れ:皮様のう腫・卵巣のう腫は女性に起こる原因不明の病気
入院について☆
卵巣のう腫手術で入院中…皮様のう腫・卵巣腫瘍、婦人科病棟でのんびり休養。
とりあえず手術してきましたよヽ(`Д´)ノ
めっちゃこわかったわい!
今日はその手術当日の事をまとめます。
あと、どんな手術をするのか、とか。
あなたや、あなたの家族の卵巣に腫れができてしまった時、
このブログを思い出して下さいね(^_^)
卵巣の腫れを取る:卵巣のう腫・皮様のう腫の手術方法
卵巣ですから、お腹の中を触る手術です。
膀胱があって、子宮があって、卵巣があって、大腸があって…
他にも色々な臓器があります。
その中から、今回は卵巣にできているのう腫(腫れ)を取る手術です。
皮様のう腫の手術方法は、
腹腔鏡手術(腹腔鏡下手術)が多くなってきているそうです。
私も腹腔鏡下手術でした。
腹腔鏡下手術ではお腹に小さい穴を4つくらい開けます。
開腹手術より小さい傷で手術ができます。
お腹に小さい穴を開けて、
そこから器具やスコープ(カメラ)を入れて手術します。
映し出された映像を見ながら手術するらしい。
手術室にはわりと大きめのモニター(TVみたいなん)がありました。
で、お腹に炭酸ガスを入れて、
ぷく~っと膨らませるらしい(´ε` )
これでいい感じにお腹の中に空間ができて、
安全に手術ができるという事ですね。
シンプルながら効率的な方法やなぁ。
ちなみに手術後、まぁまぁのガスが出ます(つまり屁)
自然にガスが出ますので、
お腹が張って苦しいなんて事はありませんでしたよ(^_^)
さて、腹腔鏡下手術がここから先どんな工程なのかは
(卵巣のう腫を取ったり、止血したりとか)
私は医者じゃないからわかりませんねん(・・?
詳しくは病院でお聞きになってください。
参考になりそうなサイトURLを載せておきますね☆
腹腔鏡手術について|日本医科大学付属病院
http://hosp.nms.ac.jp/page/723.html
卵巣成熟嚢胞性奇形腫とは?MRI画像診断のポイントは?
http://xn--o1qq22cjlllou16giuj.jp/archives/18291
↑成熟嚢胞性奇形腫=皮様のう腫のこと
腹腔鏡下手術のメリットとデメリットを知る、傷痕の大きさ
一般的に腹腔鏡下手術は、
開腹手術よりも術後の回復は早めです。
傷が小さいから、その分負担も少ないのです。
順調に回復すれば、
だいたい術後4日~くらいで退院できると思います。
また、手術翌日の午前中には歩いたり、
自分でトイレに行ったりもできるようになりましたよ・ω・
腹腔鏡下手術の傷あとについて('ω')ノ
私のお腹の傷あとの大きさは、
下腹0.5cm、へその辺り・腹の右側のそれぞれ0.7cm、腹の左側2.0cm
です。
一番大きいのでも2cmです。
下着で隠れる位置なので良かった(*´∀`*)
まぁ、自分的には勲章だと思ってます。
卵巣の腫れの状態によって傷の大きさは変わる事もあると思います。
卵巣のう腫(または皮様のう腫)が大きい場合、
またはがんの疑いがある場合など、
初めから開腹手術になる事もあるそうです。
と、同じ病室の患者さんが言っていました。
どんな手術にも、必ずリスクがあります。
他の臓器から出血した場合等、
このまま無理に腹腔鏡下手術を続行できないような時もあります。
予期せぬ事態が起きた場合は開腹手術に移行する事もある、
と医師から説明がありました。
このリスクを十分理解した上で手術に臨みましょう('ω')ノ
私は卵巣を残し、皮様のう腫だけを切除する手術でしたが、
卵巣ごと取る場合もあるでしょう。
それは医師と要相談です。
婦人科の医師から、
出来る限り卵巣を残すが、取らないといけない場合もある、
という説明を事前に受けていました。
「もし取らないとアカンなら両方の卵巣取って下さい。
可能なら残して下さい。」
と私は言いました。
無理に卵巣を残そうとして、
のう腫がちゃんと取れなかったらいややしねぇ。
あと、もし悪性腫瘍と判断された場合は、
卵巣は切除されると思います。
開腹手術になるかもしれません。
このあたりの注意事項は、よく医師に聞いてみましょう('ω')ノ
腹腔鏡下手術は、
術後の回復が早い、傷あとは小さいというメリットがあります。
一方デメリットは、手術時間が開腹手術より長い事。
皮様のう腫の場合は、大体2時間~3時間くらいかかるみたい。
このように、腹腔鏡下手術は素敵な面があるのですが、
デメリットやリスクも知っておく必要があります。
よく考えて手術に臨みましょう。
手術室へ行くところ~手術開始まで:卵巣の皮様のう腫
病室で待機していて、
手術の時間になったら手術室へ歩いて行きました。
看護師さんが一緒に来てくれますよ・ω・
あと夫も手術室前まで付き添いました。
手術室に入る時に、
待合室的なところで手術室の看護師さんと挨拶します。
そして執刀医(主治医)が来るのを待ちます。
看護師さんが話しかけてくれて少しリラックスしてきました(^_^)
お、そうこうしていると主治医の先生が来た!
この時の白衣を来て颯爽と現れる先生に若干胸キュン。
その後、手術室に入ってから、
先生が手術着(よくある緑色の服)に着替えてさらに胸キュン。
手術室へGO!大学病院の手術室ってどんな感じ?
待合室から手術室に行くまでは、まるで異世界でした。
案外広いのね、というか、
手術室ってこんなに沢山あるのか、ってビックリしました(゚д゚)!
廊下をキョロキョロしながら歩きました。
海外ドラマや映画みたいな感じ。
カッコいい(*´ェ`*)
私は目が悪く、あんまりよく見えなかったのが残念。
手術時は裸眼じゃないといけない(手術室内で紛失したらえらい事やから)ので
ボヤ~っとしか見えてなかったけども。
手術室に入ると、これまたビックリ(゚д゚)!
広いのね。
30~40畳くらいある?
色んな医療機器みたいなんがありました。
ここで色んな病気に必要な手術をしてるのかしら(´ε` )
とりあえず清潔で整頓された感じでした。
目が悪くてよく見えないのが本当に残念。
視力0.1も無いから、自分の足元もよく見えないのよね(´ε` )
その真ん中にちょこんと、意外と小さい手術台がある(笑)
部屋は広いのに台は小さいな…とツッコミたい位。
静脈麻酔で眠る…目が覚めたら卵巣のう腫摘出手術は完了
さて。
ここからはしまちゃんは眠ります(=_=)ネムーー
全身麻酔で眠りにつきます。
麻酔についてはこちらの投稿でガッツリお話してます。
しまちゃんは静脈麻酔でした。
手術の全身麻酔は静脈麻酔だった、初めての体験。痛くは無いが吐き気と嘔吐が…。
麻酔で眠りに入る瞬間から、
目が覚めてゲロゲーロなところまで(*´∀`*)
手術直前の方は若干不安になるかも(笑)
まぁ。
大丈夫、大丈夫!(説得力なし)
麻酔から目が覚めてから、
翌日までの様子についてはまた別途記事にします('ω')ノ
UPしました☆
皮様のう腫の手術、卵巣の腫れとお別れ。手術終了~翌朝まで。石切神社のご利益【後編】
術後数時間で身体も気分も楽になってきますから、
手術を控えている方は、どうか安心して下さいね。
ムフフ…☆
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